おひさまパワー

小さな太陽光発電パネルとポータブル電源のある暮らしのもろもろを綴っていきます

人力でパン作り

今日は手捏ねでベーグル作り。お天気は良かったので、太陽光発電パネルはベランダで発電してもらっておいた。晴れた空を眺めたら、材料の計量からスタート。

 

先週よりは成形がうまくいったと思うが、それでも焼成中に膨らんだら形が崩れてしまった。修行が全然足りない。でも、手捏ねの方がベーグル生地はうまくできる気がする。水が少ないせいか、ホームベーカリーでは捏ねるのがツラそうだったし。

 

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手捏ねで作ったベーグル。成形をミスった部分が見えない角度から撮影。

 

さて、冬場は1日太陽光発電パネル(BLUETTI SP120)をベランダに出しておいても、ポータブル電源(Jackeryポータブル電源700)の充電量が10%増えればいい方。

今日はそんなに早起きしなかったので朝のスタートは遅かったが、最大では73Wの入力電力を観測。天気が良ければ、うちの太陽光発電パネルはしっかり発電してくれる。

あとは、日当たりの問題。結局、今日はポータブル電源の電池容量の15%分充電できた。

 

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ベーグルサンドにしていただいた。外出せずに美味しいご飯が食べられるのは幸せ。

ベーグルは、そのままクリームチーズをつけて食べたり、ベーグルサンドにしてみたり。どっちにしても美味しかった。2時間半かけて作ったベーグルが、30分足らずでお腹におさまってしまったが。ま、お料理なんて、そんなもんだろう。

おひさまパワーでパン作り

わりとたっぷりポータブル電源に充電できていたので、ポータブル電源の電気でホームベーカリーを動かしてみた。

ホームベーカリーを動かすといっても、パン生地コースを使うだけなので、最悪、途中で落ちたら、手ごねに切り替える覚悟でスタート。

 

我が家のホームベーカリーはかなりの年代物。ナショナルの2008年製、品番がSD-BM151。定格が550Wとなっているが、電動機消費電力は50Hzなら115W、60Hzなら120Wとある。混ぜたり捏ねたりするときにも多少は加熱をするかもしれないが、生地を作る段階では、ホームベーカリーの消費電力は、おおむねモーター駆動に必要な電力で決まるのかな、と想像。そうなのであれば、定格出力500Wのポータブル電源Jackery ポータブル電源700であれば対応可能なはず。

 

数年前にパン教室に通ってパン作りを習って以来、ホームベーカリーではパン生地だけを作ることの方が多い。機能としてはそのまま焼くことももちろんできるのだけれど、生地だけ作ってあとは自分で成形してオーブンで焼いた方が、幅も広がるし味も美味しい気がする。もちろん、成形や焼成で大失敗したら食べられなくなってしまうが。

 

ホームベーカリーで生地を作っている間、ポータブル電源の冷却ファンが動いて出力電力が間欠的に大きくなることが割と頻繁にあったが、無事に、途中で出力が途切れることなく、パン生地を作りきってくれた。素晴らしい。

 

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山形食パン。久しぶりに作ったが、丸め成形だけなので、なんとかなった。

配合はシンプル。パン・ド・ミっぽい、との評も。

 

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プレーンベーグル。家でベーグルを作ったのは初めて。

成形がうまくいかず、茹でた際にほとんどはほどけてしまった。ごまかしたけど。

横にスライスして、スモークサーモンやレタスなどを挟んでベーグルサンドにした。

 

食パンとベーグル用の生地をそれぞれ作ってみたが、配合によらず、概ねポータブル電源の充電容量の10%程度でパン生地ができる。要するに、お天気は良いけれども日射時間が悲しいほどに短い、冬場の我が家のベランダで1日の間に受けることのできる程度のお日さまの力があれば、食パン1.5斤分くらいの生地を捏ねることができる。

パンによって生地の配合は異なるのだが、ホームベーカリーにしてみれば、水分が少なめの生地の方が負荷が高いイメージ。食パン生地より、ベーグル生地の方が、ガタガタいったりして、なんだか大変そうだった。

 いずれにしろ、パン生地については、お日さまの力で作れることが分かった。これまで以上に、晴れの日が楽しみになる。

 

ちなみに、こうして色々書いているブログよりも、焼き上がったパンの写真を貼り付けただけでほとんど何のコメントも添えていないInstagramの方が、はるかにたくさんの人の目に触れやすいらしい。たくさんの「いいね」をもらえて、それはそれでモチベーションの向上につながる。Instagramでは、パン生地を作る際の動力には一切言及していないけれども。

おひさまパワーでジャンプスタート(しなくて済むのが一番だけど)

かつては、ジャンプスタート用のケーブルを車のトランクに積んでいた。

今は、ジャンプスターターを積んでいる。AnkerのRoav ジャンプスターターR3110という機種。

www.ankerjapan.com

推奨されている通り、こちらのジャンプスターターを3ヶ月ごとに満充電にしている。念のため、いったん完全に空になるまで放電させてから充電している。

今回は、ジャンプスターターの充電にポータブル電源を使ってみた。

 

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お日さまの力をジャンプスターターにも充電。

これで、ジャンプスタートしてもエコ、なわけではないだろうけど。

 

それなりに時間はかかったが、おそらく、コンセントから充電するのと所要時間は変わらない印象。

無事にジャンプスターターが100%まで充電完了。これで、万一車のエンジンに何かトラブルがあったら、お日さまの力でエンジンをジャンプスタートしてもらおう。

ちなみに、このジャンプスターターで車のジャンプスタートをしたことは、まだ一度もない。できれば、これからもそういった用途ではお世話になりたくないところ。懐中電灯は強力で便利なので、そういう意味でも車に積んでおくのは安心材料が増えて良い。

日当たりの良いベランダには勝てない

年末年始に実家に帰省。帰省と言っても近所だが。

車に太陽光発電パネルとポータブル電源を積んでいった。

お天気の良い日に、実家のベランダに太陽光発電パネルを設置。

いつも使っている固定用のゴムバンド(両端にフックつき)でベランダの柵に固定。実家のベランダは二階なので、いつもよりも厳重に固定。もしも落っこちたら、下の駐車場に停めている自分の車にぶつかるので、より一層厳重に固定。

 

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2階のベランダに設置。日当たりがいいのでたっぷり発電、充電もスピーディー♪

 

さて、実家のベランダは、冬でも日当たりがとても良い。

二階の南西角って、なんて素晴らしいんだろう、と改めて実感。

 

瞬間最大発電量は、76Wを確認。これまでの最高記録。

そして、順調に100%までポータブル電源の充電が完了。まだまだ日は当たっていたのだが、100%になってしまえばもう仕方がないので、ここまでで打ち切り。

改めて、太陽光発電には日当たりのいい場所が重要であることを実感した。

ひなたぼっこ 兼 充電

冬になると、我が家のベランダは極めて日当たりが悪い。

午後は、直射光がほとんどささない。

なので、ついに、可搬性を活かして、外出先での充電にチャレンジ。

 

今日は風も弱く穏やかな天気だった。日差しを求めて、近くの公園へ。

太陽光発電パネルとポータブル電源、折り畳みチェアを持参。

お日さまに向けて太陽光発電パネルを設置して、自分はひなたぼっこしながら読書。

何も遮るものがないところで発電すれば、やはり70W弱はコンスタントに発電してくれる。パススルー充電でスマホも満充電にしつつ、1時間程度でポータブル電源の充電残量が約10%アップ。素晴らしい。

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太陽光発電パネルとポータブル電源と私。

私は日光浴しながら読書して心の充電。ポータブ電源は文字通り電気を充電。

道を通る人は、興味深そうに見たり、友人同士で「ソーラーパネルってさぁ、、」と会話したり。直接声を掛けてくる人はいなかったけど、きっとわりと珍しい光景だったのだろう。

結構ビックリな設置方法

つらつらとネットサーフィンしていたら、キャンピングカーの屋根に太陽光発電パネルを設置した、という記事の載ったサイトがあった。

 

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黒い部分が太陽光発電パネルと思われる。ポールの影が気になる。

 

大きな太陽光発電パネルなのだが、すぐ上に、ポールがある。

写真にもくっきり写っているが、お日さまの向き次第では、パネルの全長にわたってポールの影がかかってしまうように見える。

太陽光発電パネルの中での太陽電池セルの配置や配線方法にも依存するだろうが、パネルの全長に渡って影がかかるという状況は、できれば避けてあげたいところ。

たぶん、この状態では、太陽光発電パネルそのものが本来持っている発電能力がフルには発揮できていないのでは、と、大変余計なお世話と思いつつも、心配になる。

ポール、外してしまえればそれが一番だけれど、せめて透明のものに取替られないのかな。。ポールの中には、配線かなにかが通っているのかな?あと、円柱状だから、レンズのようになってどこかが加熱されてしまっても、それはそれで困るけれど。

以上、勝手な感想と、お節介な心配と、でした。

おひさまパワーでエアコンも動いた(ちょっと驚)

100Vのエアコン(リビング用)を、ポータブル電源(Jackery ポータブル電源700)につないでみた。

エアコンの動作に合わせて、間欠的にポータブル電源の出力が上昇。

一時的に定格出力上限の500Wを超えることもあったけれど(一瞬500W台後半まで出力が上がることもあったけれど)、ポータブル電源の冷却ファンがうるさいくらいで、問題なくエアコンを運転できた。ポータブル電源の出力が上がってくると「ジジジ…」とか「チチチ…」とかいう感じの音がしてたけど、リレーか何かが入っているのかしら?

 

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おひさまパワーでエアコンの暖房運転。
ポータブル電源でも、意外とハイパワーな電気機器も動かせる。

エアコンの定格出力は630Wだから、瞬間的には600W以上まで消費電力が上がっても不思議はないのだが、我が家の環境では、ポータブル電源でまかなえるレベルに収まってくれた。

 ちなみに、エアコンが豪快に動き出すよりも少し前に、ポータブル電源からのAC出力が増えてポータブル電源のファンが回り出す、というイメージ。昔、実家にあったFax付の電話は、呼び鈴が鳴るちょっと前に小さい音で「カチッ」って鳴ってたのを思い出した。ちょっと違うけど。

さて、ポータブ電源の出力上限を超えたらどうなるのかな?と、興味本位で、いろいろつないでみたら、さすがに落ちた。ただ、AC出力が落ちただけでUSB出力はそのまま出力し続けていたので、出力過多の場合の出力制限はAC出力とUSB出力とで独立しているみたい。動作メカニズムをあらかじめ把握しておくのは大事。そこまで詳しいことは、説明書には書いてないし。