おひさまパワー

小さな太陽光発電パネルとポータブル電源のある暮らしのもろもろを綴っていきます

ヒガシへニシへ

冬はお日さまの角度が低いので、いろんなものが影の原因になる。街灯、隣家、植栽。太陽光発電パネルを使い始めるまではさして気にも留めなかった様々なものが、我が家のベランダの日照に影響していることを実感。

さて、我が家のベランダの横幅は割と広い。影の原因は様々だが、お日さまの位置に合わせて太陽光発電パネルの設置位置をこまめに調節することで、ずっと同じ位置に置いておくよりもたくさん発電させることができる。

使っている太陽光発電パネルはBLUETTIのSP120。これに、両端にフックのついたゴム紐を組合せて、ベランダの柵に設置している。太陽光発電パネルは軽量なので、設置位置の調節は容易。全面に直射日光を受けると、70Wくらいは発電してくれる。

 

 

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朝は植栽の影を避けて、ベランダの中央あたりに太陽光発電パネルを設置



 

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10時頃になると隣家の影がかかってくるので、めいっぱい東側に逃げる。
ぱっと見は東側の植栽の真後ろに太陽光発電パネルを置いてあるように見えるけれども、
この時間になれば植栽の影も東に移動している。よって、影はかかっていないのでOK。

 

 

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夕方になってもお日さまの光を拾いたければ、
今度はめいっぱい西側に太陽光発電パネルを設置。

隣家の向こうまで回り込んだお日さまの光が、ほぼ真横からベランダに差してくる。


今日は朝から合計3回、太陽光発電パネルの設置位置を変更した。結果、見事、ポータブル電源の100%フル充電を達成。ポータブル電源はJackeryの700。最大充電量は、700Whr。

今朝発電を開始したタイミングでは充電量は41%だった。つまり、1日で60%近く、お日さまの力だけで充電できたことになる。電力量で表現すると、400Whr強。在宅での仕事で使う電力の、ざっくり2日分。適度な晴天の日と、こまめな太陽光発電パネル設置位置の調整と、を心がければ、少なくとも電気代については、持ち出し無しの在宅勤務が可能な感触。